サムネを作りたいとは思っているけど、わざわざ有料のソフトを使うか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
結論は、簡単なサムネ制作であれば無料でも十分クオリティの高いサムネ制作が可能です。
今回はサムネ制作時に使えるソフト3選と実際の制作の流れも紹介します。
サムネはYouTubeで最初に目にするものだから興味を惹くことが大切だよ!
この記事を読むことで、自分に合ったソフトを使いYouTube動画の再生回数を上げるヒントになります。
サムネ制作はチャンネルを左右する役割も果たしているので、魅力のあるサムネ制作をしていきましょう!
おすすめのサムネ制作ソフト
ここではおすすめのサムネを制作するソフトを3選紹介します。
無料のもの2つ+有料1つ紹介します。
本格的にサムネ制作をする予定の方は、有料のソフトを使うことをおすすめします。
Canva
Canvaは無料で使えるデザインツールです。
既に出来上がったサムネデザインを編集して使用することができます。
オリジナルのサムネを作りたい方は、一から作成することも可能です。
サムネ制作に慣れていない方は、利用してみる価値が十分にあります。
Canvaは無料で使えるので機能を試してみて気に入れば、今後もサムネ作りに活用していくことができます(^^)
無料でも使えてデザインが豊富だから初心者でもクオリティの高いサムネ制作ができるよ!
Canvaのおすすめポイント!
使い勝手がいいCanvaですが、編集をせずにそのまま使用することは禁止されています。
商用利用が認められない項目は下のような内容です。
Canvaは商用利用可能!Canvaで許可されている商用利用と禁止事項について分かりやすく解説します引用元:
基本的には文字を変えたり、レイアウトを変えれば問題ありません!(^^)
操作もわかりやすくすぐに取り掛かることができるので、是非試してみてください。
Adobe Express
Canva同様こちらも無料で使えるツールになります。
有料にすれば選べるデザイン数が増えたり、使える機能が増えます。
個人的にCanvaより若干デザインがシンプルに感じるよ!
実際に触ってみて使いやすい方を使おう!
CanvaとAdobe Expressの素材数(無料)の比較
Canva | Adobe Express | |
---|---|---|
写真・イラスト | 100万点以上 | 80万点以上 |
テンプレート数 | 25万点以上 | 6万点以上 |
フォントの数 | 250種類以上 | 2,000種類以上 |
CanvaもAdobe Expressもサムネ制作をするのに十分な機能が備わっています。
無料でサムネ制作を考えている方は使いやすい方を試してみましょう。
Photoshop(有料)
Photoshopは有料で使えるソフトになります。
オリジナルのサムネを作りたい方におすすめです。
無料版より細かい作業が可能なので、こだわったサムネを制作することが可能です。
Photoshop単体プランの年払いを一括した時は月あたり2,890円で使えるよ
とは言えサムネ制作だけでYouTube投稿しているわけではありません。
クオリティの高いサムネ制作と動画編集をセットでするためにはAdobe Premiere Proも必要になります。
2つ以上のAdobe製品を使用するならAdobe Creative Cloudで学生料金で使用する方が圧倒的にコストが安くなります。
今後YouTube投稿に本格的に取り組んでいこうと考えている方は、使い慣れておくことをおすすめします!
サムネ制作の流れ
ここではYouTubeに投稿するサムネ制作の流れを5つのSTEPで解説していきます。
サムネサイズの設定
メイン画像や使用する文字を決める
文字のレイアウト配置の調整
サムネを書き出し
YouTube Studioからサムネを変更する
5つのSTEPをより詳細に解説していきます!
サムネサイズの設定
YouTubeで推奨されているサムネの大きさは1280px×720pxになります。
このサイズに設定しないと小さくなったり、大きすぎて見えなかったりするので、設定値を間違えないようにしましょう。
サイズが異なると見えづらいサムネになるので、最初に確認をしておこう!
画像や使用する文字を決める
サムネの印象を左右する画像やどんな文字を使用するのかを決めましょう。
画像は小さくしてもわかるように大きく配置することをおすすめします。
文字については文字数が多くなりすぎないよう工夫が必要です。
文字が長いと小さくした時に見えづらいよ
文字のレイアウト配置の調整
文字をそのまま使ってしまうと印象が弱くなってしまったりしてわかりづらいことがあります。
袋文字にするなどして見えやすいように文字の編集をしましょう。
袋文字とは文字の外側に枠線を付けた状態のことを言います。
YouTubeではたくさんの動画のサムネが表示されるので、文字を強調するために袋文字にすることをおすすめします(^^)
袋文字を使うことで一気に印象が変わるよ!
また文字のレイアウトも調整しましょう。
文字をどこに置いたらいいのかいまいちわからない場合は、YouTubeで同じジャンルのサムネを見てみたり、サイトを参考にして制作してみましょう。
サムネを書き出し
最後にサムネが完成したら、ダウンロードもしくは書き出しをしましょう
。
PNGで書き出してしまうとYouTubeに動画を投稿する前にサイズが大きいことを警告されることがあるので、JPEGでサムネを保存しておくようにしましょう。
サイズが大きいとサムネの設定ができないので注意しよう!
YouTube Studioからサムネを変更する
サムネの制作終了後にYouTubeでサムネを変更することを忘れないようにしましょう。
動画編集のシーンが勝手にサムネ候補に設定されますが、ここは忘れずに設定しておこう!
設定し忘れてもYouTube Studioから編集できるので、動画を投稿後なるべく早い段階で変更しましょう。
サムネ制作する際の注意点
サムネ制作における注意点を解説します。
魅力的なサムネ制作ができても、伝わらないサムネにならないよう注意しましょう。
サムネと動画タイトルが一致
制作したサムネとYouTubeでつけたタイトルに大きなズレはありませんか?
サムネがどんなに良くてもタイトルの内容と一致していないことで、視聴者に伝わりにくい動画になります。
自分にだけだったり、身内にしか伝わらないようなサムネ制作とタイトルの付け方は避けるようにしよう
仮に見てもらえたとしても、動画の離脱率が高くなり、結果として評価されるチャンネル運営が難しくなります。
そのためサムネとタイトルの内容は大きなズレがないよう注意する必要があります。
動画編集のシーンとは別でサムネを制作
動画編集内で拾ってきたシーンをサムネにしていませんか?
手間はかからず楽ですが視聴者に見てもらう動画にするのであれば、サムネは別で制作するようにしましょう。
決して動画内のサムネが悪いわけではないけど、たくさんの人に見てもらいたかったり、副業として取り組んでいく人は自分でサムネ制作できるようになっておいたほうが今後に活きます。
最初は慣れないことの方が多いですが、少しずつ魅力的なサムネを制作していきましょう!
サイズを縮小して確認
サムネを書き出したり、ダウンロードする前に縮小して見やすいかどうかを確認しましょう。
YouTubeに投稿するサムネは実際に制作しているより、小さく表示されます。
縮小されたサムネでも視聴者に伝えたいサムネができているのか確認することが重要です。
縮小して確認してみるとわかりづらい点が見えてくるよ!
客観的にサムネを見ることが大切になってきます。
まとめ
今回はおすすめのサムネ制作のソフトとYouTubeに投稿する際の注意点を解説しました。
動画編集だけでは動画の再生数を伸ばすことが難しいのが現状です。
そこで魅力的なサムネ制作をして見てもらえる機会が多くなる可能性を上げていきましょう!
是非今回紹介したおすすめのソフトとサムネ制作の流れが参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました〜!
ではまた!
「サムネ制作時のおすすめのソフトが知りたい」
「サムネ制作をする時のポイントが知りたい」
「サムネ制作する時の注意することは?」