この記事を読んでいる方はこういった悩みを抱えているのではないでしょうか?
ついSSDとHDDの使い分けがわからず、動画データをとりあえず保存し、気付いた頃にはどこにどんなデータがあるのかわからない・・・・
適当に管理すると、動画編集データを探す時間がかかり、作業効率が悪くなる可能性があります。
クライアントが増え案件数が増えるとなおさらデータの取り扱いが大変になります^^;
〜シュシュのSSDとHDDの実体験〜
・これまで保存方法を考えずに使っていて後悔した経験がある
・動画編集においてSSDとHDDの使い分けが重要と痛感
・SSDとHDDの違いと特徴
・SSDとHDDのメリット・デメリット
・動画編集でSSDとHDDの使い分け方法3つ紹介
動画編集時にSSDとHDDの使い分けることで、必要なデータをすぐに取り出せ、保管しておきたいデータが明白になります。
今回はSSDとHDDの特徴を解説し、使い分け方法について解説していきます!
SSDとHDDの違いと特徴
まずはSSDとHDDの違いをはっきりさせましょう!
・処理速度の違い
・コスト面の違い
・耐衝撃の違い
特徴を知ることで後述する使い分け方法も理解しやすいです^^
処理速度の速さ
SSDとHDDでは処理速度の大きな違いがあります。
処理速度の違いによって動画編集のパフォーマンスも変わります。
処理速度の違い
HDD | SSD | |
---|---|---|
平均読み込み速度 | 100-200 MB/s | 200-550 MB/s |
平均書き込み速度 | 50-120 MB/s | 200-500 MB/s |
最高読み込み速度 | 120-210 MB/s | 3500-5000 MB/s |
最高書き込み速度 | 120-210 MB/s | 2000-3000 MB/s |
処理速度の速さはSSDが圧倒的な速さです。
動画編集は動画データを読み込んだり、素材データが重い場合があるので、処理速度は非常に重要な点になります。
動画データを保存したり、読み込むのに時間がかかると効率が落ちてストレスが溜まるよ(・・;)
また動作音も静かで非常にSSDは扱いやすいです!
かかるコストの違い
動画編集ではパソコンや編集ソフトでコストがかかるため、なるべくコストをかけずにいきたいですよね。
SSDとHDDではかかるコストに差があります。
同じ容量で比較した時にHDDの方がコストを抑えることができ、大容量のデータを扱うことができます。
動画編集を始めたての方や金銭的な負担をかけられない方は、HDDがおすすめです♪
耐衝撃について
HDDは構造上壊れやすい傾向があります。
HDDの場合は衝撃や高さ1mもあるところから落下した場合、故障する可能性が非常に高いです。
大切なデータを扱うわけですから破損してデータが消えたりしたら大変です。
クライアントワークをする上ではデータ管理は重要な要素になるので、ある程度の耐衝撃は必要です。
SSDは衝撃に強く持ち運びの時も便利です^^
【用途で使い分けよう!】SSDとHDDのメリット・デメリット
先ほどの違いと特徴から動画編集でSSDとHDDをうまく使い分けていきましょう。
それぞれのメリット・デメリットを一覧にしたので確認しておきましょう。
SSD | HDD | |
---|---|---|
処理速度 | 高速 | 遅い |
コスト | 高い | 安い |
耐衝撃 | 強い | 弱い |
動作音 | ない | ある |
なんだかSSDの方がいいような気がする?
確かにSSDは優秀だけど必ずしもSSDがいいわけではないよ!
それぞれの使い分け方法を確認していこう〜!
こちらの項目をさらに深く解説していきます。
動画編集でSSDとHDDを使い分ける方法3つ紹介!
動画編集のデータの管理方法に時間を割きたくない方は結論、SSDの方をおすすめします。
ですがSSDとHDDにはそれぞれ良さがあるので、使い分けることで動画編集時に困らず作業していきましょう!
ここでは具体的な動画編集時のSSDとHDDの使い分けを3つ紹介します。
・作業環境で使い分ける
・頻度が高いデータを取り扱うならSSD
・大容量のデータ保存はHDD
作業環境で使い分ける
動画編集を普段家でやっているのか、外でやることが多いのかでSSDとHDDを使い分けを考えましょう^^
コストを抑えて大容量のHDDで動画データを保存する
持ち運びが便利なSSDを使用する
HDDは持ち運びのことを考えると少し不便です(・・;)
その点SSDであれば大きな場所を取ることがないので、バッグの中に一緒に入れて持ち運びが容易です♪
頻度が高いデータを取り扱うならSSD
動画編集をしていて保存したデータをよく読み込んだり、データを書き出す場合はSSDを使用することがおすすめです。
先ほども解説した内容のSSDは処理速度が速い点がメリットです。
使いたいデータを読み込んだりする時に非常に便利です。
2TBのSSDがあると動画編集の仕事をしていて困ることはないよ!
1TBだと10人ぐらいクライアントが増えたり、継続案件に繋がった時に容量不足を感じるよ(・・;)
頻度が高いデータを常に取り扱いたいときはHDDよりSSDを基本的に使用しておいて損はありません。
大容量のデータはHDDに保存する
基本的によく使う動画データはパソコンに保存をしておいて、まとまったデータを保存したい場合はHDDに保存しましょう。
案件が終了して取引が少なくなってきたクライアントの動画については、削除する前にHDDなどに保存しておくといいです。
HDDは安価で大きな容量を保存できる特徴があります。
持ち運びには適しませんが、容量が多く保存できたり、HDDを購入するコストを抑えることができます。
動画編集のSSDとHDDの使い分け方法【予算に余裕がある人におすすめ!】
動画編集を仕事にしている方であればSSDとHDDのどちらとも用意しておき、シーン別に使い分けすることをおすすめします!
・外で作業する場合はSSDを持ち歩く
・よく使うデータはSSDに保存
・あまり使わなくなったデータをHDDで保管
お互いのいいとこ取りができるのが理想ですね!
動画編集時にうまく使い分けて活用していきましょう。
まとめ:動画編集でSSDとHDDを使い分けて効率アップしよう!
今回はSSDとHDDの違いと動画編集時の使い分け方法を解説しました。
SSDとHDDをうまく使い分けることで動画編集の効率が上がり、快適に作業していきましょう。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました〜!
ではまた( ^∀^)
・動画編集でSSDとHDDの使い分けはどうすればいい?
・SSDとHDDの違いがわからず、どう使い分けたらいいのかわからない
・動画編集でおすすめのSSDとHDDの使い分け方法はある?